|
日本精神障害者リハビリテーション学会 |
<名古屋大会> 盛会のうちに幕を閉じる!第15回名古屋大会は、「Cross Borders!かきねをこえて 踏み出そうもう一歩」をテーマに、平成19年11月21日(水)・22日(木)に名古屋市公会堂と日本福祉大学名古屋キャンパスを会場に総数676名が集い開催されました。大会翌日のサテライト企画は、「当事者との協働を問う!−当事者とは誰か?−」と「自立支援法完全実施から丸1年」の2つの企画が催され多くの参加者を集めました。
開会式後の野中猛大会長による講演では「チームワーク論の到達点と課題」について、概念の整理と共にユーザーもチームの一員との考えがチームを良い方向へ導くことや、チーム中心の良い組織を作るためにも事実に基づいた議論が必要であることなど、具体的でわかりやすいお話をいただきました。 ランチョンセミナーでは、松本和紀先生による「早期精神病の早期介入に向けた新たな取り組み」をテーマに、病相期にあわせた集中的、包括的な介入の早期開始の必要性についてのお話と大野裕先生からは「うつ病の認知療法と復職支援」について認知行動療法の基本と復職支援の応用についてお話がありました。その後のワークショップは「身体疾患に精神障害を伴った方の社会復帰」など、リハビリテーションの視点から多岐に渡る9つのテーマで3時間半、参加者はじっくりとそれぞれのテーマに取り組みました。
懇親会は、(日本福祉大学の学生による)ブラスバンドの演奏や地元のワーカー仲間で結成したラップグループによる軽快な音楽で盛り上がり、参加者は名古屋名物に舌鼓を打ちながら、親睦を深め楽しい時間を過ごしました。 2日目は午前中に一般演題とポスター発表、3つの自主企画が集中したこともあり、希望する演題・企画に参加できずに残念だったとの声も上がるほど、各発表・企画の会場では熱気があふれ盛況でした。ランチョンセミナーでは、西園昌久先生による「病の受容−アドヒアランスの治療的意味」のテーマで、再発防止と継続治療には患者の病の受容が深く関わっていることについて貴重なお話がありました。
午後のシンポジウムは「やっぱCross Borders!だで。〜チームへの足がかり〜」と題し、当事者にとって真に役立つネットワークを作り、効果的なチームワークを発揮するためにはどうしたらいいのか、各職種の方々がシンポジストとして参加し、お互いの違いを認識した上で、連携のあり方、発展的なチームのあり方について考えました。 問合せ先日本精神障害者リハビリテーション学会第15回名古屋大会ウェブサイト |




