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日本精神障害者リハビリテーション学会
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> 浦賀大会
…浦河大会 盛会のうちに閉幕…

基調講演風景
去る10月、北海道浦河町にて、日本精神障害者リハビリテーション学会第18回大会が開催された。開催される直前の10月18日(月)の夕刊には、「障害
者と住民 準備に心一つ」という大きな見出しとともに、学会の開催が北海道新聞夕刊の紙面を飾った。大会実行委員で北海道新聞浦河支局に勤務する金子さん
の記事だ。金子さんは浦河に「べてるの家」があることを以前から知っており、それで浦河支局を希望したという。
22日に開催されたサテライト企画、劇団32口径の「LET’S IT
BE」には多くの町民の参加があり、広いホールがほぼ満席の状態であった。これもべてるに魅せられた演出家丸山氏がもともとは一昨年札幌で初演し、絶賛を
浴びた演目である。熱い演技にあっという間に時間が過ぎ去っていった。
学会当日、大会長である川村敏明先生の基調講演はまさに貴重な講演であった。通常、基調講演は大会長がひとりで登壇するのであるが、舞台には向谷地さ
ん、早川さんらが続々と登場し、会場を笑いの渦に巻き込んだ。その笑いはその後の教育講演「笑いと認知行動療法」石川琢磨先生の話にうまく引き取られ、大
会の幕が開いたのである。
2日間にわたる会期中、シンポジウム、ワークショップ、分科会、ポスター発表、ランチョンセミナーと次々に多彩なプログラムが展開された。ワークショップ
ではべてるの当事者研究が人気を博した。また、今回初の試みである学会主催のシンポジウムでは、「我が国における精神保健福祉改革の最新の動向と将来展
望」として、今後の精神保健福祉政策の行方が議論された。最期の大会シンポジウムは「地域再生に学ぶ精神障害者リハビリテーション?変革は、弱いところ、
小さいところ、遠いところから?」と題して行われ、各地の取り組みが紹介された。人の回復と地域の回復が一体であるというメッセージは、浦河大会を象徴し
てるように感じた。そして、フィナーレはまた、川村大会長、向谷地さん、べてるの皆さんが舞台に登場し、これまでにない華やぎに満ちた閉幕であった。
そして、浦河を去っていく私たちの最後のバスが出るまで会場の外で見送ってくださった皆さんの姿を今も鮮明に思い出すことができる。
最期に、川村大会長が町の皆さんとともに取り組み、最も苦心されたというお弁当、本当においしかったです。浦河の皆さん、暖かいおもてなしありがとうございました。
(広報担当)

閉会式
浦賀大会プログラム(PDFファイル)
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